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#4 映画

年明けから今まで、家で映画やドラマをたらふく見ました。映画って、感想を書き留めておかないと内容を結構すぐに忘れちゃいませんか。歳のせいかな、はは。。ちょっと印象に残ったものをご紹介します。ネタバレはありません。

ところで私にはちょっと悲しい映画の思い出があるんですけど、小学2年の時にドラえもんの映画を観に市民会館?みたいなとこに親に車で送ってもらって、見終わって外で迎えを待ってたんですけど、全然こない。道が混んでたかなんかで、ほんまに全然こなくて、今思えば1時間くらいやったかもしれないけど、当時はそれが無限に感じられてかなりの恐怖をかんじました…。誘拐されて売り飛ばされるんちゃうかとか(小2のくせに考えが昭和)。

■ブレックファスト・クラブ
アメリカンハイスクールの80年代青春ドラマ!って感じですが、そういうのん見ていっつも思うこと。アメリカの高校生老けすぎじゃない??補習で休みの日に学校きて勉強せなあかんくなった、いろんなカーストに属する、普段なら絶対交わらんような子らが交わって生まれる友情、恋。みたいな感じです。で、スクールカーストって、まぁ日本にもありますよね。私は美術部だったし今で言う「陰キャ」だっただろうから、アメリカやったら絶対体育会系の子に口聞いてもらえへんのやろうな。へっへっへ笑
 
■サウンド・オブ・ミュージック
初めて見ました。マリアの髪型も服もぜんぶかわいいな。知ってる曲がたくさん出てきて、ドレミの歌とか英語やとこんなんなんや〜て感じです。「ラ」はなんもいうことなかったんか、っていうくらいお茶を濁してラララ〜ていうのがいいな。なんせ子供たちがかわいいです。後半は結構シリアスな展開。うちの旦那さん、「ラストのカットはドローンもない時代にこういう映像を撮れたのはすごい。」と言っていた。なるほど目線。字幕版がおすすめです。

■プラダを着た悪魔
これは4回くらい見てるんですけど、メリル・ストリープが毎朝出社して、毎回ちがうコートと鞄を主人公のデスクに「ばんっっ!」つって投げつけ続ける場面が一番好きなんですよね(ドMか)。仕事とか人生で感じる理不尽とか辛さとか、わたし顔は全然アン・ハサウェイちゃうけど(当たり前)、わっっかるわ〜〜〜!!って感じです。あと普通に服がかわいいからまだ見てなければ是非どうぞ!!ちょっといじわるな先輩が好き。愛すべきキャラがたくさんいる。
 
■女神の見えざる手
同じお仕事頑張る女性系映画でも、↑「プラダを着た悪魔」とはかなり違う感じの辛口でした。仕事ってなんなんやろう…ぽかーん、です。。銃は怖い。
 
■ボーダーライン
ああ麻薬カルテルの恐ろしさよ…平和な国に生まれたことにまず感謝ですけど、こういう地域で育ったらもうこれが当たり前になるのかな。メインストーリーとは別に、こういう環境で育つ子供達のこともちょっと描かれてて切なくなりました。いやほんま、世界レベルで考えたら全然、人類みな平等なんかじゃないですね…(落ち込む)
 
■ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ
↑の続き。血を見るのが苦手な人はやめておいてください…「組織を崩壊させるには、中からやで」とか、わたしの今後の人生で絶対に役にたたなさそうな「なるほど〜〜」がいっぱいでてきました。
 
■ジゴロ・イン・ニューヨーク
ヒロインの顔のつくりがどうみても現代っぽくなかった。逆におしゃれ。ウディ・アレンの映画って初めてみたけど、全体的な雰囲気は「スッスラス〜♪(サックスの音色)」。都会的でこじゃれてるよ、ってことが言いたいんです。

■ヘレディタリー/継承
「ミッドサマー」(まだ見てません)の監督だというから見ました。加速していく狂気と恐怖…「デデーン!こうして●●は誕生したのだ」って感じで、続きも見てみたいけど見たくないような。お母さんのショッキングなやつは、ちょっともう一周して笑えるんですが、ご安心くださいきちんと怖いです。ばあちゃんすごいな。映像のテクニック?なんやと思うんですけど、ミニチュアハウスから実際の家、部屋に切り替わるところすらも怖い。おーこわ。

■記憶にございません                                   出ました三谷幸喜。明るい気持ちになれるので好きです。結局一番好きなのはドラマ「王様のレストラン」です。この映画も面白くって、やっぱり可愛くてわがままでしたたかだけど同時にか弱い妻みたいなん石田ゆり子がやると輝きますよね…ゆり子になりたいなって思いました。こちらからは以上です。

…怖いやつばっかやん。。おすすめありましたら教えてください。